かっさとは、かっさとは、中国で古くから行われてきた民間療法で、その歴史は2500年とも言われています。
中国語では、グァシャ。
「刮(かつ)(グァ)」はけずるという意味で、
「痧(さ)(シャ)」は動けなくなって滞っている血液のこと。
薄い石でできた専用のプレートで、皮膚表面をこすり、気血の流れを調整する。と言われています。
実際に体をこすってみると、みるみるうちに悪い血液が表面に浮き出てくるのです。
不思議なことに、調子のよいところは、あまり色が変わりません。
内出血は個人差があり、長いときは2週間程度続きますが、時間の経過とともにうすくなり、
きれいに消えてなくなります。
見た目は痛そうですが、受けられた方は、思ったよりも気持ちよい、との言葉が多いです。
背中や肩のあいた服を着られないのが欠点ですが、施術後のすっきり感は格別です。