こんな症状がでていませんか?

「首、肩、腰が痛い」

 

~原因~

 

・筋肉の疲労

老廃物や、発痛物質が滞り、痛みを感じている状態です。

 

・筋肉の軽微な損傷

筋肉は、非常に細かい繊維でできています。その繊維がミクロの単位で切れている可能性があります。

激しい痛みは出にくいですが、長い間続くパターンが多くみられます。

できるだけ安静にして、回復する時間を作るべきですが、ほとんどの方はそのまま仕事をされたりして、

なかなか組織が治りきらない状態が続いています。

 

・激しくぶつけた、ひねったりした、などで筋繊維の損傷が大きくなっている状態

外部から強い刺激をうけ、さらに筋繊維が損傷している状態です。場合によっては、熱をもったり、

赤くなったり、腫れたりします。

 

・スポーツによる肉離れなど

瞬間的に強く引き伸ばされたり、急激に収縮したりして、筋肉が部分的に断裂している状態です。

痛みは強く、安静が必要な状態です。

 

「しびれが出る」

 

・神経に影響が出ている状態です。

  

・こりすぎて神経を締め付けている状態

斜角筋症候群

 

胸郭出口症候群

(もともと、この部分は構造的に狭いので、圧迫をうけやすい)

 

鎖骨と、第一肋骨のすき間のことを胸郭出口とよびます。この周辺には、

 

前斜角筋と中斜角筋の間,鎖骨と肋骨の間,小胸筋の下を、腕神経叢と鎖骨下動脈が通っています。

 

それぞれの部位で,神経と血管が圧迫を受ける可能性があります。

 

圧迫を起こす部位により、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群といわれ、

 

これらの総称が、胸郭出口症候群とよばれます。

 

 

・骨が変形し、神経を圧迫している状態

加齢による骨棘など

 

脊柱管狭窄症

頸椎症

 

 

 

・ヘルニアなど、本来の場所からはみ出たものが圧迫している状態

椎間板の外側が裂け、中の髄核がはみでて、神経にさわっている

 

頸椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

(ヘルニアとは、本来あるべき場所から逸脱しているという意味になります)

 

脊椎の中心が加齢により狭くなり、神経を圧迫している

 

・ビタミン不足など、神経の伝達に不具合が出ている状態

 

神経を走っている刺激は、ごく微弱な電気信号です。その信号が神経を伝わる過程で、なんらかの

不具合がおきている状態です。

 

脳のほうでしびれを感じてしまっている状態

体の感覚は、脳に信号が伝わることにより、痛みやしびれとして自覚されます。

その機能になんらかの不具合が生じると、じっさいにしびれていないのに刺激を感じてしまうことが

あります。

 

痛みも同様です。

 

 

 

「全身がだるい」

 

・疲れすぎている状態です。

体の疲労物質が抜け切れていないので、体を休める必要があります。

 

・内臓に不調が出ている可能性があります。

 

・運動不足

筋力の低下や、循環不足で、新鮮な血液が組織に届きにくくなっています。

老廃物も滞り、代謝がしずらくなっています。

「よくわからない不調が続いている」

 

・自律神経の乱れ

 

自律神経は、体を自動的に調整している神経です。普通は、自分の意思ではコントロールできず、

体が勝手に調整しています。

規則正しい生活をするのが理想とされていますが、ふつうに働いている方は非常に難しいことと思われます。

 

・うつ病など、脳内の伝達物質が働きにくくなり、正常な働きができない。基本的な活動ができない。

脳神経の働きも、微弱な電流により、刺激が伝わっています。さらに、目に見えない伝達物質というものにより、機能しているものが多いです。

 

伝達物質が不足または正常に機能しなければ、脳は正常に機能することができません。

 

その結果、感情が乏しくなる、外に出るのがおっくうになる。ネガティブになる、やる気が出ない、など、様々な精神的な症状があらわれます。不調が、体の痛みとして現れるケースもあります。

 

その他 原因のよくわからない症状


病院で詳しい検査をしても原因がはっきりしない場合。体には異常なしと出ているのに、調子がよくない


場合。


こんな時は、東洋医学的にアプローチしていきます。


パターンとしては、


気の流れが滞っている 

もともと持っている生命エネルギーのようなものが不足している。流れが悪くなり、不調をおこしている。


血の循環が悪い

血は栄養となる物質と考えられています。



臓腑の働きが悪い

臓、腑に分かれます。それぞれ、重要なポジションをつかさどります。


精神的なものが影響している

神 と表現されます。

意志の強さ、こだわりなど、過度に使いすぎると、病気をひきおこすと考えられています。


水分代謝が悪い

痰 湿 と表現されます。 水分も多すぎると、体に害をおよぼすことがあります。





体の痛み


眼で見ることができませんが、気の流れが滞り、痛みをおこしている状態です。


だるさ


内臓の不調